住民健康講座

住民健康講座要旨

第201回平成26年5月8日(木)『ドキドキするけどどうしよう―不整脈の話―』
  • 場所津市久居公民館
    津市久居元町2354
  • 講師タナハシ医院
    院長 棚橋 尉行 先生
  • 講演要旨 不整脈とは脈の打ち方が異常になることで、数の異常(速い・100以上、遅い・50以下)とリズムの異常(乱れる、ムラがある、とぶ、抜けるなど)があります。不整脈は怖いと思われることが多いですが、現在はほとんど治せるようになっていますし、治療がいらないことも多いのです。不整脈は正しく理解し、必要な場合は適切に治療すれば、決して怖いものではありません。
     普段から脈を自分で測る習慣をつけましょう。脈は手のひらを上にして手首の親指の付け根や肘の内側の小指側で触れやすく、指3本をそろえて軽く押さえ、触れる場所を探してください。脈拍数は1分間に打つ数ですから、10秒か15秒間数えて、それぞれ6倍、4倍します。安静時、起床時、眠前、運動前、運動後、動悸を感じた時などに測ってください。
     不整脈を自覚した時はあわてずに脈を測り、その時の脈拍数、規則的か不規則か、動悸のほかにどんな症状があったか、何をしている時に起きたか、どのように止まったか、同じようなことが以前にもあったかなどをメモして、医者に伝えてください。
     また医者に不整脈を指摘された時は、不整脈の名前(種類)を紙に書いて常に持ち歩くこと、どう対処したらよいかを聞いておくことが大切です。
    日常生活で注意することは、睡眠を十分にとり疲労をためない、ストレスや不安をためない、禁煙、お酒をひかえる、カフェイン(コーヒー、紅茶、緑茶など)をとりすぎない、食事は規則正しくバランスよく、油っこいものや塩分は控えめに、水分補給(取り過ぎには注意)などで、運動は医師の指示に従って行ってください。
     不整脈は繰り返し出現することがありますが、あわてず、怖がらず、かかりつけ医や専門医と相談して、上手に付き合いましょう。
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