住民健康講座

住民健康講座要旨

第241回平成30年5月10日(木)『健康と運動』
  • 場所津市久居総合福祉会館
    津市久居東鷹跡町20-2
  • 講師みどりクリニック
    院長 瀬戸口芳正先生
  • 講演要旨運動、スポーツ、体を鍛えるということは筋骨格の発達を促すだけでなく、全身への様々な良い影響があることが科学的に近年わかってきました。これまでの糖尿病・高血圧などメタボリック症候群の改善効果だけでなく、免疫、長寿、認知症やうつ病、子供の脳の発達などにも運動が良い効果をもたらすとされています。これまで力を発揮するだけの臓器と考えられていた筋肉、単なる骨格としての骨などからもホルモン様のメッセージ物質が分泌され、各臓器同士で会話する様に健康を保ちます。しかし、こうした最新の研究の結論は、結局は古くから言われている「食事と運動と睡眠」を大切にすることであり、「文武両道」と言われる様に、運動することが脳の機能を向上させ学力も伸び、学びながら運動した方が競技力も向上し、さらに「腹八分目」と言われる様に食事量を制限した方が健康で長生きするというものでした。具体的な運動については少し変わってきており、1日ゆっくり1万歩の散歩よりも短時間でいいので息が切れる様な速歩を取り入れて、強弱のある歩行が良いと言われています。また、ジャンプなど骨に衝撃のある運動、筋肉を増やす筋力トレーニングも重要とされます。ケガを予防するためには柔軟性も大切で、こうしたことを総合すると、結局はラジオ体操に行き着きます。難しいことは考えず、まずは強弱をつけた散歩とラジオ体操をしっかりやることから始めて、そして継続する。 先人の教えを胸に細く長く運動しましょう!
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