住民健康講座

住民健康講座要旨

第195回平成25年10月10日(木)『職場や家庭におけるうつ病』
  • 場所津市久居公民館
    津市久居元町2354
  • 講師榊原病院 第一精神科
    医長 山本暢朋先生
  • 講演要旨 うつ病の生涯有病率は3-7%程度といわれ,近年増加傾向にある。うつ病の症状は,自分で感じるもの(辛い,気が重いなど),他人から見てわかるもの(表情が暗い,涙もろいなど),身体に出るもの(食欲が無い,疲れやすいなど)に大別される。この疾患は,ストレスによって神経伝達物質の代謝に異常が生じることが,その発症メカニズムとして想定されている。治療は,十分な休養と,抗うつ薬による薬物療法が基本である。うつ病の発症を予防し,また早期に治療するにはメンタルヘルスを保つことが重要となる。最近は,職場においてメンタルヘルスに注意が払われるようになり,うつ病への対策も徐々にではあるがなされてきている。しかし,家庭におけるメンタルヘルスには,十分な配慮がなされているとはいえず,うつ病への対策も職場に比べれば十分とはいえない。今後は,家庭においてもメンタルヘルスの重要性を認識することが望ましい。 
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