住民健康講座

住民健康講座要旨

第238回平成30年2月8日(木)『津市の慢性期医療に関する話題~未来の地域医療構想とは~』
  • 場所津市久居総合福祉会館
    津市久居東鷹跡町20-2
  • 講師井上内科病院
    院長 中﨑隆弘先生
  • 講演要旨 「2025年問題」が話題にあかってから 数年の時が流れたように感じます。
    今回は医療従事者として 大学病院を皮きりに地域医療までを経験し、
    「地域医療構想」意見交換会に数回出席させていただいた内容をもとに
    地元、津市久居の皆様にお知らせしたく 講演させていただきました。
     私見ではございますが、国の政策は「社会保障費」、その中でも「医療費」の削減をめざしています。この「医療費抑制」のための制度が、医療法関係では「地域医療構想」、介護保険法関係では「地域包括ケアシステム」です。
    「地域医療構想」のねらいは、高度急性期・急性期病床また療養病床の削減です。この考えを実行しますと、医療難民・転院難民・介護難民が流出してきます。国は これら「行く先の決まらない患者さん=(失礼な言葉ですが)難民」の救済政策として「地域包括ケアシステム」を考え出しました。しかも 地方自治体から一般の住民までにも依存した 一点の絵画のような概念です。
     これらの政策に対しての議論は 各々の専門家の方からも提示されると思われますが、
    誰でもなりうるこの「難民」の救済策の一つとして、今後自分の老後の生活の場の選択肢に 「高齢者施設」「療養型病院」そして願わくは「自宅」すなわち「在宅医療」も含め皆様の参考の一端となれば幸いです。   ~「日々是健康」~
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