住民健康講座
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令和7年7月10日(木)第287回『食べて活き活き健口長寿』
場所 | 津市久居アルスプラザ アートスペース 津市久居東鷹跡町246 ※満席の場合、ご入場をお断りいたしますので、予めご了承ください。 |
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講師 | 津歯科医師会/美杉歯科診療所 院長 関本 多寿子先生 |
講演要旨 | 「お口元気で健口長寿」 日本人の男性は81.1歳、女性は87.1歳で、長寿世界一です。しかし、健康寿命は男性が72.6歳、女性が75.5歳となっています。つまり、男性は9年余り、女性は約12年間、健康ではない状態、何らかの介助を受けつつ生活されている年数であるといえます。この差が小さいほど、今回のテーマに挙げました「健康長寿」であるといえます。 では健康な生活をできるだけ長く送るにはどうすればよいでしょう。 日本人の死亡原因は癌、心疾患、脳血管疾患、そして誤嚥性肺炎を含めた肺炎と続きます。しかし、高齢者に限ってみれば肺炎が第一位となっています。多くの命が肺炎、多くは誤嚥性肺炎により失われています。自己実現の希望が誤嚥性肺炎によって奪われているのです。 では、どうすれば誤嚥性肺炎を防げるのでしょう。誤嚥性肺炎は、体力低下、口腔内細菌の増加、食べ物や唾液の誤嚥によりもたらされます。誤嚥性肺炎を防ぐ方法は、お口の中をきれいな状態に保つこと。そしてパタカラ体操によって唇や舌を鍛えることです。また、誤嚥しても、しっかりと出せるように呼吸の力をつけることが重要です。 誤嚥性肺炎を予防して豊かな老後をお過ごしください。 パタカラ体操(ここを意識して‥) パ‥口唇を閉じる タ‥口蓋(上あご)に舌先をつける カ‥口蓋(上あご)の奥に舌の付け根付近をつける ラ‥巻き舌にして口蓋(上あご)に押し当てる |